シンガポールで何を学ぶ?

多民族国家シンガポールの公用語は、英語・中国語・マレー語・タミール語。そして住民の3割が外国人。
様々な言語に触れることができるシンガポールは、21世紀のグローバル社会の縮図です。
そんなシンガポールへの語学留学、グローバルな環境で語学を学びたい方にはお勧めです。

英語を学ぶ(短期・長期)  英語はシンガポールの公用語

シンガポールは言葉や宗教が異なる多民族からなる国です。そこで異なった民族同士の共通語として、また国際競争力を高める理由から、英語を公用語として定め、国民の大多数が英語を日常的に使用するアジアで唯一の国です。ビジネスは全て英語、学校教育も小学校から英語で授業が行われています。

シンガポールにはタイ・インドネシア・ベトナム等の東南アジア各国をはじめ、日本・韓国・台湾・中国・インド等から、同じアジアを形成する国として距離の近さや文化・習慣が似ているという理由で、英語習得を目的とした多くの留学生が集まっています。

※シンガポールの多民族とは?
中国系・マレー系・インド系が中心。そのため公用語には、北京語・マレー語・タミール語・英語の4言語が定められています。また宗教も仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教と世界の四大宗教が揃っています。

中国語を学ぶ(短期・長期)  中国語はシンガポール華人の共通語

シンガポールは華人(海外在住の中華系民族の総称)が人口の70%以上を占めています。元々シンガポールの華人は福健語・広東語など出身地の方言を母語としていましたが、政府は華人社会の意思疎通、中国の経済上の重要性等の理由で方言ではなく北京語を公用語に定めました。

現地の学校では母語の時間があり、華人生徒は中国語(北京語)を学びます。(同様にマレー人はマレー語、インド人はタミール語を学びます) 今日では一部の高齢者を除き、多くの華人は北京語を家庭・友人・職場での会話に日常的に使用、華人系シンガポール人の重要なコミュニケーションツールとなっています。

※ご注意 中国語の短期留学
中国語の短期留学(1ヶ月以内)は講師と1対1のプライベートレッスンのみになります。
費用対効果を考えると、初心者の方にはあまりお勧めしません。ある程度、中国語のみで意思疎通が出来る方にお勧めです。

※ご注意 中国語の長期留学
現在、中国語のフルタイムコース(月~金の毎日授業があり、学生ビザを取得できるコース)はございませんので、長期留学で中国語を学びたい方は、英語のフルタイムコースに通学しつつ、中国語はパートタイムコース(週1~2回の授業)やプライベートレッスンで学ぶ形になります。

専門分野を学ぶ(長期)

各種専門学校(ビジネス・IT・観光・美容等)・大学・大学院への留学も可能ですが、弊社ではこうした専門分野を学ぶ学校への留学のお手伝いや学校情報の提供、ご相談の受付はしておりません。
いずれの学校も高いレベルの英語力(目安:TOEICで最低700点以上 学校により異なる)を求められます。
専門分野を学ぶ前に語学学校に通いたいという方のお手伝いは致します。イギリスやオーストラリア、シンガポール等の大学・大学院等への入学で求められるIELTS試験の対策コースもあります。