どの程度、英語が伸びるか・・・ 皆さんが最も気になる部分ですが、具体的にお答えするのはとても難しいのが正直なところです。
どのくらいの期間、留学するかはもちろん、それ以外にも、目標の英語力、現在の英語力と苦手な部分、何を持って伸びたと判断するか、何を持って伸びたと感じるか、留学期間中の努力（ここが最も大切）といった様々な要素が絡んでくるからです。
まずは現時点でのご自身のレベルを確認、弱い部分・伸ばしたい部分を把握、目標を定めてから、留学計画を立てなければ、最終的にどの程度伸びたかを測ることすら難しいです。
〇週間あればＴＯＥＩＣの点数が〇〇〇点アップする・・・といったわかりやすい数値を期待されると思いますが、これも、その方の英語レベルによって異なります。
例えば３５０点の方が４５０点になるのは、８００点の方が９００点になるよりも一般的には簡単です。３５０点の方は学生時代に学んだ英語を忘れてしまっているだけなので、それを思い出し、補強する為の復習をすれば良いので、上達も早いのです。
但し、多くの留学生をお手伝いして確信できることは、
１） 上達の度合いは個人差が相当ある ２） その差は「学校以外の時間の過ごし方」で決まるという点です。
学校以外の時間で大切なことは、「予習」・「復習」・「実践」、 この３つです。
学校は英語上達手段の一部にしか過ぎません。「予習」・「復習」・「実践」を毎日徹底して行うことで、必ず英語は伸びます。留学しても英語が思うように上達しなかった人は、この部分が足りなかった人です。
特に「実践」は大切です。日本で英語を学ぶのと留学の違いは、学校以外にも「実践」の場がそこらじゅうにあることです。間違いを恐れず、積極的に英語を使うことが、使える英語を身につける唯一の方法です。
