【Q&A】 インターンシップをしたいのですが・・・

インターンシップをしてみたい・・・というお問い合わせは学生さんを中心に数多く寄せられますが、語学学校の学生ビザでのインターンシップは法律で禁止されています。

インターンシップが可能なビザ(例 ワーホリビザ・トレーニングエンプロイメントパス)を別途取得しなければなりませんが、条件がかなり厳しく、日本の大学生の大多数はその対象外です。

ワーホリビザ(6ヶ月有効)

以下の2つの条件を満たしている方はワーホリビザを申請できます。
1)日本・オーストラリア・フランス・ドイツ・スイス・香港・ニュージーランド・イギリス・アメリカの全日制四大の在学生・卒業生
2)18才以上~25才以下

トレーニングエンプロイメントパス(3ヶ月有効)

パターン1
以下の2つの条件を全て満たしている方はトレーニングエンプロイメントパスを申請できます。
1)大学の学位取得のカリキュラム(単位を得られる)に含まれるインターンシップであること
2)シンガポール政府が認めた大学であること ※該当する大学の例はこちら

パターン2
以下の2つの条件を全て満たしている方はトレーニングエンプロイメントパスを申請できます。
1)四年制大学に在学中であること
2)月給$3000以上を得ること

なおトレーニングエンプロイメントパスは受け入れ先企業が申請するビザですので、個人では申請できません。

まずは受け入れ先企業を見つけるのが先決ですが、採用に直結しない日本人学生のインターンシップにはほぼ全ての企業は積極的ではありません。

また月給$3000は、20万円以上の額です。僅か3ヶ月のインターンシップでその給与を得るのはシンガポールの給与相場として非現実的な額です。(シンガポールの大学生のインターンシップ相場はその半額以下です)

なお非営利団体でのボランティアなら学生ビザでも可能です。インターンシップにこだわらず、ボランティアにチャレンジしてみることをお勧めします。

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